シエルシステム、中越通運株式会社は、遠隔点呼クラウドシステムを共同開発し、２０２４年４月にサービスを開始しました

株式会社シエルシステム　　　　― ニュースリリース ―

シエルシステム、中越通運株式会社は、遠隔点呼クラウドシステムを共同開発し、
２０２４年４月にサービスを開始しました。
～物流業界向け遠隔点呼クラウドシステム “RR-Gate(ｱｰﾙﾂｰ･ｹﾞｰﾄ)” ～

株式会社シエルシステム（本社：長野県松本市、代表取締役社長：金井正一、以下シエルシステム）は、新潟県に本社を置き全国で物流事業を展開している中越通運株式会社（新潟県新潟市中央区、代表取締役：中山和映、以下中越通運社）と運行管理業務改革及び、運行管理者の負担軽減を主な目的とした遠隔点呼クラウドシステム“RR-Gate(ｱｰﾙﾂｰ･ｹﾞｰﾄ)”を共同開発し、2024年4月にリリース致しました。
2024年4月1日から施行された遠隔点呼制度の法改正（中間点呼、車内点呼）にも対応しています。
今後は国土交通省により実施されております、運行管理高度化検討会等で決定されていく新たな課題、法改正に伴う機能を追加しつつ、自動車運送事業者向けにサービスを、順次展開・販売を行う予定です。

■共同開発に至る背景、目的
既に施行されている働き方改革関連法により、運行管理者・点呼執行者の時間外労働が厳しく制限される一方、安全への取り組みレベルは維持しなければなりません。ここで発生する様々な課題に対して、システムによる解決と更なる効率化は必要不可欠であり、国土交通省が指定する遠隔点呼の要件を満たしたシステムを共同開発し、サービス展開する事を決定しました。　本システムはAI、IoT等を駆使した対面点呼と同等と見なされる遠隔点呼クラウドシステムです。
運送業のドライバーの勤務形態や労働時間のバリエーションの多さによる煩雑な勤務管理やドライバーを管理する運行管理者の変則的な勤務などを含めた諸課題をシステムにより解決し、業務の効率化に寄与するものと考えております。
2024年4月より運用サ－ビスを開始し、同業他社（自動車運送事業者）への展開をはじめ、規制緩和など今後想定される問題の解決と更なる業務効率化を実現してまいります。

■中越通運株式会社について
1970年創業以来、新潟県を中心に全国で物流事業を展開している総合物流企業です。鉄道輸送事業、陸送輸送事業、倉庫事業、物流センター事業をはじめ物流情報システムの開発から導入支援まで、物流を取り巻く環境変化に対応し、様々な取り組みを積極的に行っています。
旧来の物流事業者のイメージから脱却した「新しい物流事業者」を目指し会社全体で事業に取り組まれております。

URL ：　https://www.chu-tsuun.co.jp/

■シエルシステムについて
シエルシステムは、２０１４年に創業以来、システムインテグレーション事業、エンベデッド事業、ソリューション／サービス事業を柱に、全国６拠点で事業を推進しています。
長年、培ったビジネスノウハウ、業務ノウハウ、技術力をベースに、特にコンサルティングを含むシステム開発の上流工程に強みを持ち、お客様が抱える経営課題を、最新のＩＴ技術を用いて解決策をご提案します。

URL ：　https://www.cielsystem.co.jp/

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