2024年5月18日、「世界で最も過酷な400m走」とのキャッチコピーが付いたレースに札幌勤務の2名で参加してきました。
場所は北海道札幌市にある世界大会でも使用される『大倉山ジャンプ競技場』。
当日の天気は、快晴と絶好の運動日和となりました。
大会会場に到着すると、RedBullの大きなアーチとともに今回のレースの舞台となるジャンプ台が私たちを迎えてくれました。
レースはRedBullのアーチから遠くに見える白い建物までのたった400mを走り切り、タイムを競うものです。参加者は男子個人で約700名。1レース約60名ずつ走り、各レースの1位と全体の上位18名を合わせた30名で決勝を行い、勝者を決めるというものです。
レース開始直前に安全のため、準備運動を行いました。
そして、いよいよレース開始です!
最初の100mは下り坂を走ることになります。これは、当日会場に着いたときに初めて知りました。
100mを過ぎると上り坂となります。最初は立ちながら走ることができましたが、段々と坂がきつくなり、四つん這いになりながら、一歩一歩進むことになります。
そして、ついに折り返し地点の200mを通過!
疲労が蓄積し、この頃から「リタイア」の文字が頭をよぎるようになります。それでも頑張り、300地点が目の前に!
公式ホームページにはK点を過ぎたあたりまでしか記載されていなかったため、山場が過ぎたとこの時は思っていました。
そして300mを過ぎた時に見えたのはこの景色!
なんの冗談かと。。。
何度か止まりつつも、諦めることなく前に進み、ようやくゴールに!
そこで目にしたものは、倒れこんだ挑戦者達で溢れかえる地獄絵図でした。
かく言う私もその例外に漏れず、瀕死の状態となっておりました。
ただし、回復した後に見た景色は札幌の街を一望でき、格別でした。
結果は決勝に進むことはできませんでしたが、いい思い出となりました。
4月から新たに加わった札幌メンバーも応援に来てくれ、来年は個人戦で参加出来たらと話していました。
来年は札幌のお客様を交えて、100m×4のリレーにも参加したいと思います。
このブログを見て、参加したくなった方がいましたら、札幌勤務のメンバーまでご連絡ください。お待ちしております!
成績:
No.125 06:55.87
No.1055 08:57.33
優勝者 03:35.16